先日、ネットで検索していたら、私と同じ先天性白内障の女の人のプレゼンを発見したので、聞いてみました。うんうん、と思わずうなずく回数数知れず。
彼女は、生まれたときから白内障で、ずっと普通学校に通っていて、自分が障害者手帳を取れるとは思っていなかったそうです。ふむふむ、私と同じだ。幼稚園、保育園で働く資格を取り、就職したものの、見えづらいことでいろいろあって、挫折してしまったそうです。うんうん、わかるわかる、私も小学校教員になろうとしてうまく行かず、挫折しました。
その後、手帳を取得し、障害者枠で一般企業に入って、今は事務の仕事をしているそうです。ふむふむ、私は大学時代、クラスメイトに聞いて手帳を取ったけど、働き方は似てるなぁ。お茶出しは苦手で、人の顔がわからないから誰から配ればいいかわからない、書類にお茶をこぼしそうでひやひや。うんうん、私も一度だけやったことがあるけど、同じ状況だったな。
女子は人間観察が得意で、人の噂話の雑談が大好きだけど、自分はそれについていけず、ただ何となく相づちを打つだけで、寂しく思っているそうです。私は雑談にはいっさい関わりません。
同じ病気の人が周りにいないので、なかなか話を聞く機会はありませんが、今回のプレゼンはあるあるが多く、目から鱗でした。